自分用の備忘録も兼ねて記事を書きます。
今年は8/30~9/5が防災週間です。
防災についての普及・啓発を行うことを目的として防災訓練等が行われています。
あなたの住んでいる地域でも防災訓練をやっているのではないでしょうか。
私は東日本大震災をきっかけに、3/11と9/1防災の日の年2回、
家に備えている防災グッズを見直すようにしています。
防災週間を迎えたこともあり、家で備えるものについて改めて考えてみたいですね。
この記事は備蓄用の食料品についてのまとめです。
もくじ
なぜ食料品の備蓄が必要なのか?
仮に今、地震などの大規模な災害が発生したとします。
その時すぐに陥るのは、インフラや物流がストップして食料供給がされないという状態です。
スーパーやコンビニから食料品が消えても補充されない。
電気や水道も止まっていつ復旧するかわからない。
そんな状況が続けば、先が見えなくて不安だし肉体的にも精神的にもどんどん消耗してしまう。
こうした事態に備えるために、日頃から、
最低でも3日分
できれば1週間分
これを前提に家庭での食料品を備えておきたいですね。
これだけは揃えたい非常食4種【マスト】
生き延びるための最低ラインです。
【目安】1人×3日分
①水 9リットル
飲料用1リットル+調理用等2リットル=3リットル/日
②カセットコンロ+ボンベ3本
調理や保温のため熱源は重要
ボンベ1本/日
③米 2kg
炭水化物(エネルギー)
スーパー等で一般的に取り扱いがある最小クラス
2kgあれば「0.5合=75g/1食」とした場合に約27食分が確保できる
④缶詰など 9食分
たんぱく質
味付きならそのまま食べられる
缶切りが不要なプルトップであればなおベター
- 肉・魚・豆などの缶詰
- カレーなどのレトルト食品
- かつお節や梅干しなどの乾物
- ロングライフ牛乳 など
これらの中から好みやバランスを考えて選ぶと良い
あるとうれしい非常食4種【ベター】
ライフラインが3日以上止まる事態も想定した、備えてあると安心感がある食料品です。
それぞれの種類からまんべんなく揃えると、飽きずに食べられます。
①米以外の主食
- 乾パン
- もち
- 乾麺(うどん、そば、パスタ)
- カップ麺
②副菜
- 野菜ジュース
- インスタント味噌汁・スープ
- 缶詰(桃、みかんなどの果実)
③嗜好品
- 緑茶
- コーヒー
- 紅茶
④菓子類
- チョコレート
- 飴
- ビスケット
- 煎餅
あると便利な調理器具など【+α】
カセットコンロ等の熱源さえあれば、非常時でも食事の選択肢は広がります。
「できるだけ普段どおり食事がしたい」場合は食器もあるとベターです。
備蓄スペースに余裕があれば揃えておきたいものです。
- 鍋
- おはし・スプーン・フォーク
- 缶切り
- プラ食器
- 紙皿・紙コップ
- 食品包装用ラップ・アルミホイル
- ビニール袋
- 給水用ポリ容器
- マッチ・ライター
- ウェットティッシュ
備蓄した後のポイント
ここまでで揃えるものはだいたい理解できたと思います。
ただ、一度揃えてしまうとそこで満足して放置しがちになります。(私の経験談・・・)
いざ必要になったときに活用できなければ意味がない。
大切なのは備蓄したものを定期的に見直すことです。
そこで、以下のことについて意識しましょう。
①備蓄チェックする日を決める
防災意識の高まる毎年9/1など、忘れにくくて、ニュースの話題に上がったりして思い出しやすい日が良い。
②賞味期限をチェックする
「次回のチェック時には賞味期限が切れるなー」というものは、まとめておくか印をつけておくと良い。
または、食べたことのないものは思い切って味見してみると補充時の参考になります。
(例えば、アルファ米とか普段食べないものは口に合わない可能性があります)
③消費した分の補充
普段の食料品を少し多めに買い置きするくらいで良いと思います。
私は1つずつ買いそろえるのが面倒だったので、こちらで非常食セットを買いました。
参考になるサイト
農林水産省ホームページ 家庭備蓄について
今回の内容はこちらのガイドを参考にしてまとめています。
チェックリストも載っているのでそのまま活用できますよ。
「備えあれば憂い無し!」とまで思えない心配性の人は多いと思います。
これからも定期的にチェックします。
ではまた。