当たり前のことなんだけど、毎日の生活で一番追われることは「食べること」に尽きる。
翌日のことも考慮してメニューを考えるのは地味に大変。
「何食べたい?」への返事が「何でもいいよ」は正直困る。じゃあカロリーメイトな!— 炭酸 (@north_b77) 2017年11月8日
わたしはいつも目先の食事のことが気になっています。
あなたは毎日の食事のメニューどう決めていますか?
決めるのがめんどくさいばかりに調理時間も短くなって、焦って作っていませんか?
- 今日の夕飯、何がいい?
- 毎日の食事づくりのヒントがほしい
- レパートリーに悩む
- 買い物をまとめて済ませたい
つまり献立を考えるのが面倒で、作りはじめるまで腰が重いあなた。
今日はその悩みが少し解消するかもしれません。
献立を見える化する
結論からいうと、毎日の献立に悩まないようにするには「献立客観シート」を使います。
献立客観シートとは、自分の料理のレパートリーを見える化するシートのことです。
誰でもすぐに作れるので、やり方を紹介しますね。
献立客観シートとは?どうやって書くの?
じつは「考えない台所」という本に、この献立客観シートの作り方と活用方法が書かれていました。
例としてシートのイメージをお見せします。
わたし炭酸の【献立客観シート】はこちら。
このように表に沿って料理のレパートリーを書き出していくと、自分のクセや作る料理の偏りが見えてきます。
- 焼く・炒める系が多く、蒸す・ゆでる系が少ない。
- 豚肉多用しがち。(だっておいしいんだもの)
※この表はオリジナルより少し簡略化してあります
こういった具合に、自分のレパートリーを文字通り客観的に把握できるのです。
より細かく検証してみたい方は、
・「煮る」などの調理方法を、さらに料理のジャンル別(和・洋・中など)に分けて書いてみる。
・食材のジャンルを細かくする。 (例)野菜、麺類、お菓子
というように自分の書きやすいように項目を追加すると、シートがより充実したものになります。
献立客観シートのメリット
自分のレパートリーをこうしてシートに落とし込んでみると新鮮ですよね。
- 最近作ってない料理が一目でわかる
- 献立に迷わない
- 数日~1週間単位でまとめて買い物ができる
- 新しいメニューへ挑戦できる → レパートリーが増える
食事を作る際の一番のストレスは、料理を作ること自体より何を作るか迷うことです。
迷いがなくなることがこのシートの一番大きなメリットです。
全献立を把握していれば気が楽になるし、材料の買い出しや調理への取りかかりもスムーズです。
そして表に新しいメニューを書き込めるとうれしくなります。
といった具合に、モチベーションも上がります。
生きることは食べること
食事は美味しく楽しいのが一番ですが、毎日のことなので作るのが面倒だなと思うこともあります。
一方で、自分や家族の体のことを考えると、食事をおろそかにしたくないですね。
だから、毎日の楽しい食事のために献立客観シートをぜひ活用してみてください。