最近ではたどたどしく二足歩行をはじめた息子の成長に感心したり、繁忙期が終わった仕事も残りの勢いに任せて年度末を迎えるのみ、といった状況だ。
ほぼ毎晩の寝落ちに負けず、日々を振り返ってみよう。
"店"の外に出てみる
年の始めの新鮮な気持ちは数日で吹き飛んでしまったけれど、立てた目標は頭の片隅にかろうじてとどまっている。
その1つは人との対話。リアルでの人付き合いだけでなく、ウェブ上での交流も進んでやってみたい。
いま母体としているブログは「お店を開いて商品(文章)を置いて誰か来てくれるのを待ってる」ってスタンスなんですね。
ぜんぜん来ない日もあるし、新商品が入るとのぞきに来てくれる人もいる。
しかしそれはあまりに受け身で一方通行。だから"炭酸商店"はちょっと営業に出てみようと思い立った。
#DJ炭酸 というコミュニケーション
DJ炭酸と銘打ってるものの、やることはいたってシンプル。
「相手の世代感・興味・状況にあわせておすすめ曲やその人のテーマソングを全力で選ぶ」という企画。
店の外の大通りに立って「あなたにフィットする曲選んでます〜これとかどうですか?」と自ら進んでプレゼンするイメージだ。
ふわっとした読者像に向けて書くブログ記事と違って、手を挙げてくれた人が目の前にいる。当然プレゼンの精度も高められるし反応もダイレクトでドキドキする。
好みの傾向を探っていくのはゲーム性がある。そんなちょっとした刺激もあってか、フォロワーもそうでない人も手を挙げてくれた。結果的に1月は10名に曲を選ぶことができた。
遅くなったのですが、めちゃくちゃ好みな音でした。僕のイメージからこんなクールな音楽を選んでいただけると嬉しいです。ジャンルレス感、確かに感じる! https://t.co/poRCFU12x1
— Sleepyhead | 音楽のブログ (@SleepyHead_blog) 2019年1月14日
もう、どストライクでございます笑
流石炭酸さん😊
ありがとうございました♪
ヘビロテします😁 https://t.co/AaMcf3Bsz8— のり氏@信州宮田村移住 (@dannyome_com) 2019年1月28日
限られたツイートから好みを拾い上げる作業は、音楽だけでなく相手の「らしさ」にも触れる。
だから選んだ曲は「どう見られているか」の鏡にもなるはず。
相手にどれだけ寄り添えるかが勝負だ。
おすすめ音楽を選曲するという思いつきの勢いで始めた企画ですが、いまのところ好評のようでうれしいです。#DJ炭酸
自分の好きな音楽を記事として紹介するのとはまた違い、相手に寄り添ってピンポイントで好みを突いていく楽しさもある。
自分も相手もアーティストも"三方良し"でありたい。— 炭酸 (@north_b77) 2019年1月19日
リアルではなかなか会えなくても、画面の向こうにいる人に伝わる言葉を手探りで集めたい。
なにより単純にわたしが新しい音楽との架け橋になりたいので、#DJ炭酸は定期的にやっていきたい。
Twitterの検索で#DJ炭酸と入れると選曲が出てきます。
同時に選曲までの過程やほかの選曲候補も見れるようになってるので、よかったらのぞいてみてください。
ほかの候補はこんな感じでした!
SIX LOUNGEもぜひ! pic.twitter.com/Rk2Zq8Vrkv— 炭酸 (@north_b77) 2019年1月25日
また「わたしも選んでほしい!」という方がいれば選曲します。
希望される場合はブログへのコメントでもTwitterへのリプでも、何かしら連絡いただければOKです。